短信

2015–06–02 (Tue)
 幾つか連絡事項を。

 フジミが1/350加賀を発表したときに感想をと書いた記憶がありますが、実際に出てきたキットは個人的に期待を下回る内容に留まり、どう書いてもうんざりする記事にしかならないので止める事にします。ただしフジミの1/350航空母艦-翔鶴型、飛龍、加賀には共通した問題があるので、そこには少し触れるかもしれません。

 前回書いたように1/100海王丸は右舷側前半部の形状修正に入っていますが、工程は既に行った左舷側と同じなので、作業が終わるまで記事更新は行いません。今週末からしばらくは先月東京に行って見てきた事柄について書くことにします。

 あと戦艦長門の外板についてはまだ調べている部分があるので、もう少し先になります。

東京に行ってきました(その1)

2015–05–26 (Tue)
 先週、久しぶりに東京まで行ってきました。

 私が初めて東京に行った頃は上越または信越線経由の特急で片道7時間近く掛かった記憶があります。当時は米原で東海道新幹線乗り換えのほうが時間的には早かったのですが、営業kmが200km以上長いため料金も2~3割増ぐらいになり、時間最優先のビジネスマン以外は移動の選択肢にはなりにくかった記憶もあります。

 それで信越線経由で上野を午後4時に出る列車が当日北陸に戻る最終便でしたが、弁当の車内販売が最初の1,2周で終わってしまい、直江津に夜7時過ぎに着く頃にはホームの売店も食事コーナーもみなシャッターが降りている有様で、初めて乗ったときは11時の金沢着まで空腹を抱える羽目になった事をよく覚えています。

 直江津駅で食事というのは、当時は北陸本線と信越本線の境目で列車の進行方向が変わり、椅子の方向を変えたり乗務員が移動したりで10分ほど停車時間があったためで、簡単な食事程度ならここで取ることができました。他にも碓氷峠の走破に横川と軽井沢駅の間で特別な機関車を連結したり、その作業時間の間に横川駅で釜飯を買いに行ったりと変化に富んだ楽しい列車でした。

 やがて上越新幹線とそれに接続するほくほく線ができ、信越線経由の特急は廃止され、東京への移動手段は特急で越後湯沢に直行し上越新幹線に乗り換えるルートに替わりました。時間は4時間程になりましたが、旅の楽しみのようなものは減った感がありました。それもこの3月から金沢-東京直通の北陸新幹線に替わりました。

(本日の写真はクリックすると別窓で拡大表示します)

 新幹線で北陸-東京間は2時間半まで短縮されましたが、窓は飛行機並みに小さく、防音壁で外もあまりよく見えない上に富山-長野間はトンネルも多く本当に移動する手段だけになった印象を持ちました。どうも私は極端に速い旅はあまり性に合わないようです。

 写真も幾つか。


 金沢駅の新幹線改札。実は北陸三県の駅で自動改札機が導入されたのはこれが初めてで、在来線側は依然として有人改札です。


 速達タイプかがやきの普通席。前後の座席間隔は約60cmほどあり、前席がリクライニングシートを倒しても十二分に余裕があります。また電気コンセントが全席分に用意されています。



 東京での用事については次回に。

短信

2014–10–04 (Sat)
 前回の記事で次は球磨と鬼怒の話と書きましたが、1回お休みして連絡事項などを幾つか。

 このブログの運営会社に対する昨今の報道は御存知の方もあるかと思います。現状問題になっているのは動画サービスでブログではありませんが、ネット上のサービス、特に無料系は運営の都合である日突然消滅する事も無いとは言えません。少し前からブログ内検索が表示されないなど若干の不具合も残っています(機能するようになりましたが、タイトル一覧から記事の直接表示に仕様が変更されています)。もし万が一にも突然接続不能といった事態に陥った場合は、放置状態の本サイトのトップで以後の対応を連絡するつもりです。



 長らく記事がない1/100海王丸に関しては、船体の修正が大規模になることからやり方を検討している状況です。今のところ撤退は考えていませんが、今後もかなり厳しい製作が続くだろうと見ています。これに関しては年内に現状を書くつもりです。



 平均寿命までまだまだ余裕があるとはいえ、精神力が何事もかつてに比べて続かなくなり、家族や親類縁者にも模型を趣味とする者がいないので、この先作れそうも無いキットはあまり抱え込みたくはありません。100%作る可能性がないウォーターラインの旧キットやエレール・レベルの帆船以外のキットなどは近年迄にほとんど手放しました。とはいうものの、生産の一時休止などで市場に無くなってから急に欲しくなる事もあり、再販は当分先と読んで多少割高なコレクション品を求めた後に再販決定の広告を知る事もままある訳で、どうすべきかなと思案しているこの頃です。

短信

2014–06–28 (Sat)
 最近はちょっと事情があって時間が空くと航空母艦関連の文献や戦記を読んでいます。日本の航空母艦は全体でも25年弱と歴史が浅かった上に、支那事変以降は公表される情報も少なくなり、結果としてよくわからない部分が比較的多く残っている艦種です。現在資料などで示されている飛行甲板のマーキングも数少ない航空写真などから推測したもので、個々の意味については不明なものもあり、一般的な規則などはあまり判っていません。それどころか飛行甲板の木甲板の範囲や木甲板の有無といった事柄ですら混乱があるほか、大戦中の機銃増設や改装状況もよくわからない艦の方が多いのが現状です。航空母艦は模型の世界でも考証が明らかに足りなかったりスケールを問わず組み辛いキットが少なくないのですが、これも情報の混乱と無縁ではないと思います。



 その関連でミッドウェー海戦の資料も読んでいます。海戦そのものはもうほとんど語り尽くされていますし、その是非は戦史研究家の仕事で模型屋のすることではありません。しかしながら、海戦前の日本全体を覆っていた極端な楽観主義と不都合な情報の軽視、敵戦力の見積もりや出方を味方側の願望でしか図れない分析能力、戦闘で想定外の状況に陥って引き起こされる現場の判断と対応の誤り、敗戦の現実に向き合えず曖昧にされてゆく原因と指導部の責任の追求…といった一連の経緯を読んでゆくと、あれから70年以上の歳月が流れてもなお、『国民性』といったものは変わらないという事を痛感します。

短信

2014–05–17 (Sat)
 例年と同じく5月中旬の今の時期は静岡見本市の真っ最中で、今年上半期~後半の各社の新製品がほぼ出揃ってきました。船の場合は事前に情報が出る事が多く、会場発表で目を引いたのは今のところアオシマのアークロイヤル(空母として初代の方)ぐらいです。もし大戦中の英空母が出るとすればハーミスだろうと考えていたので多少意外な感もありましたが、ビスマルク追撃戦で重要な役割を果たした艦の一つですし、航空母艦の技術的な基本形を固めたという意味でならハセガワの新版赤城やタミヤのサラトガと並んで意味があるのかもしれません。

 フジミはここ数年静岡見本市には参加していませんが、開催時期に合わせて艦船の新製品を自社ホームページで公表しました。中でも目を引くのは1/350加賀ですが、1/700の洋上模型のキットが万全とは言い難い内容であることを考えるとかなりの不安があります。もし1/700を出した後に一般に知られていない大改装後の資料が入手できているのなら心配ありませんが、公式図も鮮明な写真も残っていたはずの1/350飛龍をメーカーがどう捉えていたのかという点も含めて、これはキットが出たら感想を書くことにします。

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プロフィール

MOMOKO.120%

Author:MOMOKO.120%
職業:自営業見習い
趣味:ブログの通り
模型の守備範囲:船
Webページ:模型の缶詰

現在は1/100初代海王丸の製作を一時休止して、ハセガワ1/350空母隼鷹を製作しています。

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