前回の続き。
(本日の画像はクリックすると別窓で拡大表示します) 右舷側の高角砲座と機銃座を取り付けて下部支柱を付けたところまで。共に塗装する際に吹き残しが出やすい部分なので、内側に当たる方向から軍艦色を吹いています。
右舷1番高角砲と短艇張り出し。今の航空母艦の組立キットはスケールを問わず高角砲・機銃座と下部支柱が別部品になっていますが、噛み合わせの良くないものもあるようで、模型誌等でも支柱の接合部が上下共に綺麗に処理していない作例も目にします。下からのぞき込まない限り目立たない場所ではありますが、このキットも微妙に合わない部分があるので下で合わせて上の接合部をパテで処理します。
3番及び5番高角砲座。ここも支柱の噛み合わせが良くないので1番同様に処理しています。間の通路下側の三角形の補強板は左右両舷分を取り付けた後にまとめて作ります。
右舷後部機銃座。この支柱の接合部はまだ完全には処理していません。ブルワークに開いている小穴はどうも機銃薬莢の排出口のようで、終戦後の写真に写っているのでそれに従って開けています。
整形の残りと支柱周辺の舷外電路の残りを貼って、左舷側も同様に取り付けます。
以下次回。