暑かった夏も過ぎ、気がつけば10月のホビーショーまであと一ヶ月。その関連か、まだメーカーからの公式発表がないものもありますが、各通販サイトなどで新製品の概要と予約を受け付け始めています。
まず、ハセガワの赤城の概要は
こちらを。
製品本体と関連パーツは以下の通り。
1/350 旧日本海軍航空母艦 赤城
専用エッチング4種類
ベーシックA・B・C、スーパー
専用木甲板セット
いずれも10月下旬発売予定
仮に2割引弱で買い揃えたとしても5万近く、またこれだけの内容の完成品ならば展示ケースは必須ですから、製作を前提とするならば更に出費は増える事になります。長門の例から見て価格に見合った内容になることは恐らく間違いないと思いますが、購買層は極端に限られてくるかもしれません。
フジミも数種類の新製品の概要が流れ始めています。
1/350 旧日本海軍航空戦艦 伊勢 11月
1/700 旧日本海軍戦艦 金剛 12月
1/700 旧日本海軍航空母艦 海鷹(既製品のフルハルバージョン) 11月
伊勢は既に今年5月の静岡ホビーショーで発表されていたものですが、価格は金剛・榛名よりも若干高くなっています。また1/700金剛はシーウェイ(元ウォーターライン)のリメイクに当たるもので、これは価格がやや抑えられているようです。
アオシマも模型誌などで幾つかの企画が発表されていますが、当面はこの二つ。
1/350 旧日本海軍戦艦 霧島
1/700 旧日本海軍軽巡洋艦 大淀(1943) いずれも10月
霧島は金剛の部品替えのようです。大淀は古いフジミ・レジンのジョーワールド共に手軽に作るには難があっただけに有り難いものです。とりあえずキットが発売されたら格納庫の艦尾側をどう解釈したのか見てみたいものです。
開放状態となっています。製作者の判断でプラ板を張ってシャッターにするか、ティッシュでキャンバスとすればよいというわけですね。